Re: 障害者権利条約の政府訳に異論 あり



関根です。みなさん、本当にありがとうございます。

いろいろ、あちらこちらからの情報を寄せていただき、
わかったところもわからないところも増えてきました。

テクノロジーを機器と訳すか、技術と訳すかに関しては、
どうやら途中でいろいろとコメントが入った模様です。

ちょっと古い?または、少なくとも専門ではない先生方の
意見が、障害者団体の総意として政府に提出されてしまったかも??

しかし、石川先生、私は政治的な意図がまったくないわけでは
ないのではないか、と思っていますよ。

この権利宣言で、国内法や制度を変えたくないと思っている省庁は
明らかに存在するはずです。
どっちにしようか外務省が迷っている段階で、できれば今の法律に
手をつけたくない組織?が、できるだけ楽な方に誘導した?のかも
しれませんし、ずっと前に出されていた古い論文をひっぱってきて
それで正当化したのかもしれません。

いずれにせよ、ICTやATの専門家としては、これは飲めない、という
意見を出し続けるしかないと思います。

金子さん、ご無沙汰しています。今回、どこまでTaxonomyを
正確に行ったか、私は把握しておりません。これも課題ですね。

河村先生には、いろいろと教えていただき、大変心強く思って
います。なんとか、一歩でも先へ進めたいです。

みなさん、ことあるごとに、この件を話題にするようにして
くださいね。

よろしくお願いいたします。