Re: 日本語のアクセシビリテ ィ



亀井です。(^-^)/

----- Original Message -----
From:     戸嶋凡兵衛 さん<sonchou@xxxxxxxxxxxxx> 
Subject: 「Re[2]: 日本語のアクセシビリティ」
Date:     Thu, 18 Nov 2004 23:55:03 +0900

> ハードの進歩と、ソフト(こう言っていいのかなっ!?)面でのフォントなどの
> 文字の関係はそんなに言うほどの進歩はしていませんねっ!

これ以上の進歩で何が必要なのかなんじゃないですかね。
本来の「あるがまま」のいい点を見直し、
掘り起こさなきゃならないんだと思います。

> お話の内容は努力のはなしで、障碍は努力しても残された昨日をいかに有効に使
> い自分なりの活き方をするかと言う事だと信じています。
> 勉強は充分機能が備わっている方が、遣るか、遣らないか、と言う事だと私は思
> います。随分この間には開きがあると思いますがいかがでしょうかっ!?

自分自身の努力と社会価値としての努力の話です。
日本社会は器がまずありき。
個人の能力を活かしきれない社会なんじゃないでしょうか?
障碍に対して、それが顕著となっていないのかなと。

自分自身の努力をもっと評価してくれる環境が欲しいかなと。
「自助努力」「自己責任」と魔女狩りする社会はおかしくないかと。

「一人きり泣けても、一人きり笑う事は出来ない」
出来ても出来なくともみんなで笑いあえる環境が健全なんじゃないですかね。
リストラなどから始まった貧富格差、お金至上主義はなんか嫌だなぁと。

循環経済学としての情報のやりとり、望みたいですが、甘いですかね。(笑)

> これは大きな間違いです。アクセシビリティは全ての人に優しい事で、ハンディ
> のあるモノだけのもとは違います。この辺を考慮に入れないと、違う方方からモ
> ノを見てしまいますよねっ!

障碍持つ方同士でも他人の障碍って障碍なんですよ。
障碍者と一括りに考えたがるのが無理があり、
大枠として機能的側面からフォローアップしなきゃならないわけで、
僕は分類上、脳性麻痺になるけれど、他の脳性麻痺の方は
お前は俺とは違うとなる。

ここの努力と同じく、その人を認めるか、認めないか、なんでしょうね。

アクセシビリティは全ての人に優しい設計であって、
それでも解決出来ない個々のバリアを取り除く事の妨げにならないもの。

優しさはものからは生まれない、人間の特権ですからね。
優しすぎて、バリアを作る場合もありますし。

> これを続けるとUnicodeのまま行っちゃったら悲しいねっ!

力の論理はごめんですね。

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