Re: Re[3]: ちょっとご相談 ですっ!?(教えて頂きたいですかねっ !?)>の続き



鈴木啓之です

堤さん、フォローのほどありがとうございます。

若干の追加情報を加えます。
> 先天性の視覚障害者は幼い時から、ほぼ盲学校に通います。
> 盲学校には、幼稚部・小学部・中学・高校・職業課程があり
> 十数年同じ学校で学びます。(1クラス約1〜10名)
堤さんは省略して説明されましたが、色覚障害児のほとんどは
普通学校の普通クラスに在籍します。
(現場では特別に支援する物理的環境はありませんので、
  Webページ閲覧も、クラスの健常児と同じ環境で行います)

また、中重度の視力障害児でも(牛眼などの物理的な脆弱性や、
色素変性症のような進行性病変がない場合)、いわゆる「ど近眼メガネ」
をかけた子として、普通学級に在籍する場合が多くなってきました。
この場合も、いつも最前列の席などの配慮はありますが、コンピュータ
教室や、各教室(最大)2台配備のパソコンに、特に物理的配慮はなされない
こととなります。

> 色々な障壁を取り除く要因として、ネットワークがあると信
> じています。Webアクセシビリティの充実が望まれます。
まったくです。配慮された環境にある児(者)はその資源が有効に
活用できるように、素手で閲覧する児(者)も、有効に情報に
アクセスできるようにWebJISが機能してくれることを望みます。


茨城県教育庁 総務課
教育情報化推進担当
鈴木 啓之(ひろゆき)
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