Re: 整理と飾り付け
- To: web@xxxxxxxxxxxxxxxxx
- Subject: Re: 整理と飾り付け
- From: takaya kamei <takaya-kamei@xxxxxxxxx>
- Date: Wed, 26 Jul 2006 19:56:21 +0900
亀井です。(^-^)/
----- Original Message -----
From: Masafumi NAKANE さん<max@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: 「Re: 整理と飾り付け」
Date: Wed, 26 Jul 2006 19:33:30 +0900
> 「アクセシビリティ」や「バリアフリー」の言葉の定義次第なのではないでしょ
> うか。
>
> 私は、「バリアフリー」は「アクセシビリティ」に包含される概念だと考えて
> います。すなわち、バリアフリーに配慮して作られたサイトは、そうでないサ
> イトよりもアクセシビリティが高い可能性が大きく、またアクセシビリティの
> 高いサイトはバリアフリーである、ということが多くの場合に正しいと思いま
> す。
>
> いずれにしても、言葉に対する共通の認識がなければ、理解されないとは思い
> ます。
「アクセシビリティ」と「バリアフリー」が同義ならばこの往来は違和感ないのですが
「バリアフリー」ですむものを「アクセシビリティ」(利用可能)を持ち出す事に
こだわりたいのですよ。
情報が整理されたもの、散らかった部屋を整理するでもいいですが、
「アクセシビリティ」(利用可能)を
知り合いには以下のように説明してみました。
---
コンピューターにWindows商品とMac商品があるからこれを小分けする。
更にデスクトップとノートに小分けする。
こういう分類でいくか、先にデスクトップとノートで小分けするか決め、陳列する。
それと展示会場のレイアウトは別物であり、
カテゴリー分けが先になされるでしょうという話です。
そこに視覚障碍の方を連れて行き、説明する時、展示会場の美しさは軽くすませ、
Windows商品とMac商品でまずは区切られているのか
デスクトップとノートで区切られていくのかを教えますよね?
これがアクセシビティであって、別に視覚障碍の方のために配置したわけではないでしょう?
以上が説明 ---
> そういう感覚 (概念) を適用してサイトを作る人もいるでしょうし、そうでな
> い人もいるでしょうね。 Webというのは、それが一つ媒体ですから、書籍の感
> 覚を適用できない部分が多くて当然だと思います。
動画やフラッシュなどを指されると思いますが、
基本はシナリオ、コンセプトでしょう?
Webがシナリオ、コンセプト通りに行かない点は
見出し読み、目次読みの応用であるリンク機能です。
リンク機能を活用しにくい動画やフラッシュのアクセシビティが問題になるのは
動画やフラッシュがWebの共有理念からはみ出ているからですよね?
> > 少なくともWCAG 1.0の視点はWebサイトを書籍に見立て、
> > Webを図書館と見立てる発想から構築されていると思われ、
>
> 私の読み方が悪いだけかもしませんが、私はそのようにとらえたことはありま
> せん。
ガイドラインには書籍用語にあたる節とか、章とかでページを表現される箇所が
随所に見受けられます。
-------------------◆以下署名
■takaya kamei ◆かめいたかや
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