Re: Re[2]: +−/÷×等の記号について  >訂正



野田です。

対処療法的に現在(現状)の音声ブラウザにあわせる方法はあると思います
が(画像化してALTテキストで代替するなど)、根本的な解決法では無いと
思います。

文脈の理解からくる記号の判断は非常に困難だと思いますし、やはりマーク
アップで示してUA側が対応するのが本来の姿ではないかと思います。

At 1:06 AM +0900 04.12.5, takaya kamei wrote:

http://watch.impress.co.jp/internet/www/article/980225/mathml.htm
WCAG 1.0 はMathMLを推奨し、
日本でも読み上げのMathML対応を研究されているようですが。

MathMLでも良いですが、例えばruby要素とCSSのmedia typeに音声ブラウザが
対応すれば、

<ruby>
<rb>-</rb>
<rt>マイナス(あるいは、"ひく")</rt>
</rb>
</ruby>

という指定もできると思います。

# ちょっと構造的にどうか、という気もしますが...

視覚系のUAでは

rt{
 display:none;
}

auralスタイルシートではその逆とする、等の方法はいかがでしょうか。

結局、作成側の対処だけでは駄目で、UAも(ハードウェアも)一体となって
整備していかないと駄目ではないかと。

そういった意味で、音声ブラウザの開発サイドでは、実装はともかく、次期
バージョンのロードマップを示していただけると、作成側としてはありがたい
と思います。


(signature)_______________________________

  Alfasado,Inc.(アルファサード)
 野田純生 (Web Solution Engineer)

  WebSite :<http://alfasado.net/>
  e-mail  :<mailto:junnama@xxxxxxxxxxxx>

__________________________________________