Re: 日本語のアクセシビリテ ィ



亀井です。(^-^)/

----- Original Message -----
From:     戸嶋凡兵衛 さん<sonchou@xxxxxxxxxxxxx> 
Subject: 「Re[2]: 日本語のアクセシビリティ」
Date:     Fri, 19 Nov 2004 12:31:49 +0900

> 日本には本当の投資化なんてモノは数パーセントしか存在しないのかもねっ!

黒澤の場合、その後のスポンサーはアメリカ資本でして、
1980年代でも日本の投資は貧しかったのかなとも思いますがね。

ブラジルやインドネシアなどは文化が国家財産という意識があるらしく
文化保護法なるものがあり、文化活動への助成金も用意されているとか。
無料で音楽などのコンサートを市民に提供したりもしているそうですし、
ウェブでブラジル音楽の歴史を主なアーティストのディスコグラフィで
まとめたサイトなんかあります。
http://www.allbrazilianmusic.com/en/home/home.asp

日本も文化が国家財産になる事を認識したらしく、
それなりに動き出したようですが、目先の欲に囚われてやしないかと
気がかりなところ。

> 何が大切か知らない人も多いと思いますが、知って居ても出来ないのか、しない
> 人なのかも問題です。
> 私も含め、経済活動の歯車であるわけで、自分自身が歯車にしかなっていない事
> に気付かない人も多いのかもねっ!?

本題に戻し、ウェブはデータベースであり、個々のデータが重要であり、
それを如何に判りやすく見せるかが、ウェブを活かす手段でしょうね。

現状のようにリニューアルを念頭に置きつつ、見栄えにのみ精力注ぐ作法は
使い捨て文化に荷担し、何も後に残らないでしょう。

データベースを築きあげ、追記、改善していく文化。
ウェブの使い方に対する大きな誤解が
アクセシビリティ軽視に繋がるのかなと思っています。

ひとりひとりがデータベースのデータ。
それに対して、いろんな装飾施し、見えなくしてしまうデザインが
今のウェブデザインの問題なのかなとも思います。

日本人がデータベース苦手なのはデータの持つ意義を捉えられずに
デザインに走ってしまうためなのかなとも。

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