Re: 障がい者制度推進会議の検 討課題



横田@ちばのうちです。

関根 千佳 さん いわく Re: 障がい者制度推進会議の検討課題

>> 3.情報アクセスのバリアフリー化に向けた最低基準及び指針の策定においては、どのような事項に留意すること
が必要か、とくに当事者の参画はどのようにあるべきか、ご意見を賜りたい。
>> 
>幅広い当事者の参画が必要である。ただし、極めて技術的な課題も含むため、
>産官学民の多様なメンバーが、専門家も含めて参加することが望ましい。
>今後は、出来る限り、障害を持つ研究者・デザイナー・エンジニアの
>育成と、その人々による基準策定・立法過程への関与を支援する体制と
>なることを求める。PDCAのPにおける関与は、ユニバーサル
>デザインの基本である。

幅広さをどこまで求めるかにもよりますが、情報リテラシに置き換えてみると、
当事者自身のICT の認知度が低いままでは、出てくる意見もそれなりのものに
なってしまう危険性があるため、積極的にICT の認知度を高めるようにする
働きかけが必要と思う。

また、最近はパソコンを持たず、携帯電話だけですましてしまう学生も散見
されることから(この遠因には、親が無学なために、家庭でPCを使わせて
くれなかったのでは?と見ている)、よりオリエンテーション(導入説明会?)
の機会も必要と思う。
http://sociologbook.net/sb.cgi?eid=452

こと、理事位に、高齢者が多い団体では、ICT 方面の意見を求めても、
「難しいから」と「逃げ回る」ため、結果として停滞している状況も
考えておきたい。そして、その団体に参加している若い人には、意見を
求められていることが伝わっていない可能性もあるので、団体に聞いてる
から安心、ではなく、念のために団体の外側に向けても積極的な意見聴取
を進める必要がある。

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