Re: 製品開発について
- To: <nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: Re: 製品開発について
- From: "Hideji Wakabayashi" <wakabaya@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 12 Mar 1999 00:18:58 +0900
- X-mail-count: 00117
若林@横須賀市です。
池田さん、金子さん、みなさんこんにちは
-----Original Message-----
差出人 : 池田 敬一 <NAD00322@xxxxxxxxxxx>
宛先 : nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx <nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
日時 : 1999年3月11日 12:51
件名 : (nap) RE: 製品開発について
>みなさん こんにちは
>富士通東北海道の池田です。
>製品の設計、開発における各フェーズで
>ユーザーの意見を採り入れ、レビューしながら作業を進めていくべきと言うのは
>アクセシビリティ製品に限らず、あらゆる製品にとって言えることですよね。
>
>アクセシビリティ製品に関しても、これははるか以前から言われ続けて来た
>ことなんですが、現実にはそれほど盛んには行われて来ませんでした。
>また、考慮しなければならない点は、設計・開発段階で障害者を入れてレビューして
>来た製品でも市場に受け入れられたと言う事例が極めて少ないと言うことです。
アクセシビリティということにこだわらず、一般的な製品の設計手法を充実させて
しっかり求められているニーズを汲み取り、きちんと製品に反映させるということが
必要ということでしょうか。当然といえば当然なのですが、なかなかできていないのです。
----Original Message-----
差出人 : Masahiko Kaneko <mkaneko@xxxxxxxxxxxxx>
宛先 : 'nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx' <nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
日時 : 1999年3月11日 20:47
件名 : (nap) Re: 製品開発について
>マイクロソフト金子です
>
>別にアクセシビリティに固定する必要もなく、成功する製品というのはただ闇雲に多
>くのサンプリングをした製品というよりは必要なポイントをしっかりと押さえたもの
>と言い換えることができると思います。そして、特に重要なポイントというのが共有
>されることが望ましいのがアクセシビリティの分野ではないかと考えています。
このポイントが何かということを探っていきますか。
なかなかアクセシビリティの考慮されたものが出てこない現状に対して
今やるべきこととして、ひとつはエンジニアリングの分野では
ニーズのつぼを押さえた設計手法の確立でしょう。
これは障害者用だから特別な設計手法が必要というわけでなく、
情報機器のみならず、すべてのモノを作るときに必要なものでしょう。
もうひとつは、それらを支えて維持していくための仕組み作りでしょう。
開発コストの分担や標準化などをどう進めていくか考えていく必要がありそうです。
流れに任せるのもひとつの手ですが、ちょっと散漫になってしまう気がします。
NAPとしての方向性を考えていくべきでしょうか。メンバーのみなさんいかがでしょうか。
特に中根さんどうでしょうか。