e-japan2004と中央省庁のX 8341-3の取りこみ



茨城県教育庁 総務課 教育情報化推進担当 鈴木です

スレッド立てます。

JIS8341-3が早速、政府、地方公共団体のWebページに反映されて、
ハッピーなことですが、
公官庁WebページはJIS準拠で障害者対応済みということで、
JIS8341-3 「4.2 基本的要件」に漏れた障害者、高齢者はゴメンなさい。
当分(数年?)、放置されることになります。

==========以下、中央省庁公開pdfファイルから抜粋=======
■e-Japan2004(案)パブリックコメントへの誰かのご意見
(意見2)今回のe-Japan 計画に、アクセシビリティやユニバーサルデザインについて、
基本原則として触れているのは、日本政府の方針としても非常に良いことだと思う。
日本は世界一の高齢国家であり、団塊の世代以降の知恵を若い世代に伝えること、
およびそのような層を視野に入れたIT 開発が喫緊の課題です。
まちづくりにおいても、世代を超えた交流と情報共有が必要。
◆ans.
・「電子政府の総合窓口(E-gov)及び各府省ホームページについて高齢者・障害者にも
利用しやすいものとするためウェブコンテンツ(掲載情報)に関する日本工業規格(JIS)
策定動向も踏まえ、必要な改善を図る」としているところ。

■e-japan2004本文
IV.3.デジタル・ディバイドの是正
IV.3.(2)年齢・身体的な条件の克服
IV.3.(2)? 情報提供のバリアフリー化
IV.3.(2)? ア)行政の情報提供サービス等におけるアクセシビリティの確保
IV.3.(2).? .ア).a) 電子政府におけるアクセシビリティの確保(全府省)
電子政府の構築に当たっては、電子政府構築計画に基づき、ユニバーサル
デザインの確保やマルチアクセス環境の整備等により、高齢者、障害者の使い
やすさにも十分配慮されたシステムやホームページを提供するよう努める。
IV.3.(2).? .ア).b) 地方公共団体等の公共サービスにおけるアクセシビリティ確保支援(総務省)
地方公共団体等のホームページや各種公共サービスにおけるアプリケーショ
ンやIT 関連機器・システムについて、実態調査を含めたアクセシビリティチェッ
ク項目の洗い出しと評価方法の検討を行い、2005 年度までに、評価方法、評価
体制のモデルを確立する。

■2004 年(平成16 年)6 月14 日
各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定

? ユニバーサル・デザイン(誰もが使いやすい設計)の確保
高齢者、障害者の使いやすさにも十分に配慮されたシステム(音声による
読み上げ機能に配慮した情報内容の整備等)の導入に努める。

ア 高齢者や障害者を含めて誰もが容易に利用できるシステムとするため、
ウェブコンテンツ(掲載情報)に関する日本工業規格(JIS)の策定動
向を踏まえ、システムの使いやすさ、分かりやすいエラ−メッセージの表
示等必要な改善を図る。


茨城県教育庁 総務課
教育情報化推進担当
鈴木 啓之(ひろゆき)
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