気になったこと
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- Subject: 気になったこと
- From: Koichi INOUE <inoue@xxxxxxxx>
- Date: Sun, 09 Nov 2003 07:01:58 +0900 (JST)
井上です。
気になった点のうち、まだここで出ていなさそうなことを書いておきます。
6.2a) コンテンツは論理構造にしたがって記述する。
【参考】音声ブラウザによっては論理構造の情報を音声化して利用者に提供している。
コメント: 論理構造を音声化するのではないのではないか。
論理構造を明確にすることでUA側での表現形式の最適化が可能になる。
適切なナビゲーションが可能になるなどが示せないか。
f) フレームの使用は,必要最小限にすることが望ましい。使用する場合は,フレームの識別が可能なようにタイトルを付与する等,配慮しなければならない。
【参考】音声ブラウザでは,フレームを別々のページとして認識し動作するので,タイトルや広告のためだけにフレームをつけるなど,必要以上に使うと理解しにくくなる。
【例1】各frame要素のtitle属性に,内容にあったタイトルを入れる。
コメント: 内容は入れ替わるわけなので、「内容」ではなく「役割」ではない
か?「位置ではなく」を明示すべきか?
7.1企画・制作に関する要件 ウェブコンテンツのアクセシビリティが容易に維持できるよう企画・制作することが望ましい。
【例】 ウェブコンテンツを自動的に生成するプログラムには,アクセシブルなコンテンツを生成する機能を装備する。
コメント: 対象は開発者ではないので「装備したものを利用する」か?
それから、コンテンツというか仕掛けの問題なのですが、コンテンツの利用の
本質と違うところで特定の身体的機能がないことで排除されてしまうような作り
方をしない、というあたりは盛り込めないでしょうか。HotMailの新規アカウン
ト作成で問題になったような、画像で表示されたテキストを入力して「人間がい
ることの確認」をさせるようなつくりを制限できないかということです。
では、午後よろしくお願いします。
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Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@xxxxxxxx
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