国際フォーラム「障害者の防災力 を高める情報通信技術のあり方−自閉症 スペクトラムを中心に−」
- To: nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx
- Subject: 国際フォーラム「障害者の防災力 を高める情報通信技術のあり方−自閉症 スペクトラムを中心に−」
- From: Junko Ohta <jfukaya@xxxxxxxxxxx>
- Date: Mon, 12 Dec 2005 12:56:09 +0900
NAPの皆様
国リハ研究所の太田順子です。
下記の国際フォーラムのご案内をさせていただきます。
今回は、自閉症スペクトラムに焦点を当てますが、
障害者の防災や情報通信技術に興味のある方向けです。
世界情報社会サミットの成果報告もあります。
ぜひご参加ください。
***
国際フォーラム
障害者の防災力を高める情報通信技術のあり方
−自閉症スペクトラムを中心に−
International Forum on
Disaster Preparedness of Persons with Autism Spectrum Disorders
and other Disabilities
【開催趣旨】
本研究所では、「障害者の自己決定を支援する情報コミュニケーション技術の開
発」をテーマに、障害がある人々にもわかりやすい災害時の安全のためのマニュ
アルと、避難訓練を支援するシステムの研究開発に取り組んでいます。2005年10
月には、講演会「世界に広がるDAISY−アクセシブルなマルチメディアの開発
−」を開催し、研究開発の成果としてDAISYの国際的な動向を紹介しました。
相次ぐ自然災害により防災システムの早急な整備が世界中で望まれる中、先日
チュニスで開催された国連世界情報社会サミットでは、当研究所が準備を担当し
た「障害者の防災と情報コミュニケーション技術のあり方を考えるセッション」
が持たれ、早期災害警報システムの整備に障害のある人々の要求を的確に反映さ
せるために、国連の専門機関と共同研究を進める合意が形成されました。
本フォーラムでは、自ら自閉症者としての世界を生き生きと紹介して自閉症スペ
クトラムの理解向上に貢献しているスティーブン・ショア氏と、自閉症者の家族
および支援にとりくむ専門家を米国からお呼びして、自閉症者が自ら災害に備え
るために必須の教育と訓練をテーマに、米国の自閉症コミュニティーの経験を学
び、意見を交換します。
次いで、一人も取り残されることの無い国際的な防災ネットワークの整備を実現
するために、最も重要な鍵である情報コミュニケーション技術が果たすべき役割
について、世界情報社会サミットの成果を確認し、今後の国際的なネットワーキ
ングと研究開発の進め方について討議します。
【日時】平成18年1月21日(土) 13:00〜16:30
【会場】国立身体障害者リハビリテーションセンター学院講堂
【参加費】無料
【主催】国立身体障害者リハビリテーションセンター 研究所
【講演予定者】
John Burke(ルイビル大学ケンタッキー自閉症支援センター所長)
Judy Brewer(WWWコンソーシアム ウェブ・アクセシビリティ・イニシアティブ)
Judith Marco(バージニア州 クレスドウッド小学校)
Stephen Shore(『壁の向こうへ −自閉症の私の人生−』の著者)
山根耕平(浦河べてるの家)
河村宏(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)
【情報保障】
日英同時通訳、パソコン要約筆記、手話通訳(日本語)、磁気ループ(リオン
フラットループアンプ GH-06D)、点字資料、拡大資料(ゴシック22ポイント)
【問合せ・申し込み先】
研究所 障害福祉研究部 国際フォーラム事務局
広報担当 太田順子(流動研究員)
e-mail:daisy-fukushi@xxxxxxxxxxx
電話:04-2995-3100(内線:2515)
FAX:04-2995-3132
【申し込み方法】
下記の内容をご記入の上、1月16日(月)までにe-mailまたはFAXで
国際フォーラム事務局までお申し込みください。
「国際フォーラム」参加申し込み
お名前(ふりがな):
ご所属:
ご住所:
TEL:
FAX:
e-mail:
情報保障の必要
□ 手話通訳 □ 要約筆記 □ 磁気ループ
□ 点字資料 □ 拡大資料 □ 車椅子スペース
□ その他 ( )
【交通アクセス】
交通案内 http://www.rehab.go.jp/kanribu/japanese/access.html
西武新宿線「航空公園駅東口」または「新所沢駅東口」から徒歩約15分
学院講堂へは、「新所沢駅」からの方が便利です。
【センター構内案内】
建物配置図 http://www.rehab.go.jp/kanribu/japanese/haichi.html
学院講堂は、西門から入ると、左手すぐにございます。
本館の講堂とは、別の建物ですので、ご注意ください。
【関連情報】
国連世界情報社会サミット(障害保健福祉研究情報システム(DINF)内)
(World Summit on the Information Society: 略称:WSIS)(日本語版)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prompt/wsisindex.html
World Summit on the Information Society Geneva 2003-Tunis 2005(障害保健
福祉研究情報システム(DINF)内)(英語版)
http://www.dinf.ne.jp/doc/english/prompt/wsisindex.html
--
太田 順子 (Junko Ohta)
jfukaya@xxxxxxxxxxx
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所
障害福祉研究部 流動研究員
http://www.rehab.go.jp/ri/fukushi/fukushij.html
〒359-8555
埼玉県所沢市並木4−1
TEL:04-2995-3100(内線2515)
FAX:04-2995-3132