Re: 講義の字幕化システム
- To: nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx
- Subject: Re: 講義の字幕化システム
- From: Eiichi ITO <ito@xxxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 15 Mar 2005 15:42:13 +0900
中根さん、皆様、伊藤@長野大学です。
At 3:29 PM +0900 05.3.15, Masafumi NAKANE wrote:
授業担当者だけで手に負えるレベルの作業量なのか、それともその作業をする
専任のスタッフが必要な作業量なのか、専任のスタッフが必要だとして (たぶ
ん必要なような気がするのですが) どれくらいの授業時間を一人のスタッフが
こなせるのか、などなど、やってみないと見えてこないことはいろいろとある
と思います。今後アクセシビリティの高いオンライン・コンテンツを増やして
いく上でも、こういったデータは必ず必要になると思いますので、長野大学で
の実験の経過や結果に期待したいと思います。可能な範囲で、一般にも情報を
提供していただけると大変役立つのではないかと思います。
授業担当教員は、これまで実施してきた授業形態とはやや異なることと、話し方を
工夫しなければならない点などにおいて、どこまで負担を軽減しながら授業が進め
られるのかということが検討事項となります。また、後処理の部分は担当教員では
なく、ティチングアシスタントなどが対応することになりますが、それがどこまで
効率よく作業ができるかだと思います。
実際の授業から生成したコンテンツそのものは著作権などから公開できませんが、
デモ授業の内容とか、実際の作業量や問題点などについての調査結果などについて
は、長野大学とIBMとで協議したのち公開するようにしていくつもりです。
その節はびしばしとご意見を頂ければ幸いです。
--
Eiichi ITO, Ph.D.
< ito@xxxxxxxxxxxx>
Nagano University