Re: IW99 BOF
- To: <nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: Re: IW99 BOF
- From: "Hideji Wakabayashi" <wakabaya@xxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sat, 25 Sep 1999 00:25:41 +0900
- X-mail-count: 00193
若林@横須賀市です。
まず、ガイドラインを読まなければメーリングリストでも
議論が進まないのは当然だと思います。
ただ、原文を読むとなると簡単には行かないのも実際だと思います。
仕事上で海外の仕様を読む場合は、だれか英語の強い人と
対象のなっている内容に精通しているひとにグループに入って
もらうと一気に進みます。
単に英訳しただけでは、背景となる事例が思い浮かばず
その意味が読みとれないことが多々あるからです。
NAPでこれを行うとすると、参加する方の時間と場所を
うまくあわせることができるかが難しいところです。
湯浅さんより引用
> waiガイドラインについて語る、というのは良いですね。
> 国内メーカーの場合、ここの参加者が考えているほど
> waiガイドラインは周知されていません。
> というか、関心は持たれているのだけど、この手の情報を扱っているのが
> 企業内の特定研究セクションに限定されていたりして
> 一般的な製品計画やデザイン、はたまた営業戦略などにはなかなか反映
> されていないというのが実状です。
> つまり、現場と特定セクションとの間に意識の乖離が存在しているのですね。
これは私も感じるところです。
現場ではそこまで手が回っていないというのがほとんどでしょう。
> napが真に実効ある成果を生み出してゆこうとするならば
> こうした現場実務者と研究者間の意識乖離を埋めてゆく方向に
> 動くことも大切です。
> ただのトランスレータではなくて、そこにプライオリティ付けをして
> 要点をまとめて、それを広めてゆく、というわけです。
ガイドラインは、作る人もいれば、それを広める人も
また必要なのだと思います。
背景の考えを伝える伝道者?のようなものでしょうか。
そうしないと、仕様書ができただけで終わってしまうかもしれません。