アクセシビリティとは
- To: <nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: アクセシビリティとは
- From: "Hideji Wakabayashi" <wakabaya@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sat, 6 Feb 1999 19:34:16 +0900
- X-mail-count: 00105
若林@横須賀市です。
池田さん、みなさん こんにちは。
アクセスビリティとは何かという根本的なところを
きちんと押さえていかないといけないということですね。
何かを開発するときは大体同じような状況で仕事をしている
メンバーが評価を行うので、実際に世の中へ出すと気がつかなかった
ことがいろいろと出てくるものです。
実際に使われる環境や使われる人は多種多様であり、想像の範囲を
超えることもあります。
開発の段階からなるべくいろいろな年齢、立場の一般の方へ使ってもらいながら、
アクセシビリティについて検討して作っていくのが望ましいのでしょう。
現状では、機密保持や開発期間の短縮のためこのような手間のかかる
ことはなかなかできないと思います。
この辺は消費者が選択する基準として、よりアクセシビリティ度?の高い
製品を購入するようになれば、作る側としても変わらずを得ないと思います。
購入の基準として、新製品だから、高機能だから、安いからという基準から
使いやすさや安全性といった点に重きがおかれるようになるのを期待します。
(もっとも、購入してみないと使いやすいかはわからないぞと
おっしゃるかもしれませんが)
-----Original Message-----
差出人 : 池田 敬一 <NAD00322@xxxxxxxxxxx>
宛先 : nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx <nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
日時 : 1999年2月5日 11:56
件名 : (nap) Re: plan for next workshop
>みなさん こんにちは
>富士通東北海道の池田です。
>若林さん
>>もし、このようなアクセシビリティに関連する製品の開発などをされている
>>方がいらっしゃるのでしたらぜひともお話を伺いたいと思います。
>>開発に関しては機密などがあり公開は難しい面もあるかと思いますが
>>実際の事例がPRされれば、対応していこうという雰囲気がでてくると思います。
>アクセシビリティに関しては、中根さんも言われているように
>「どのような問題が「アクセシビリティ」に関わる部分だと考えるか」
>と言うことがあります。
>一言でアクセシビリティと言ってもそれが、どのような分野、どのような人を
>対象とするかで大きく違って来るものと思われます。
>その上で、具体的な事例を元に議論を進めることは有効だと思います。