Re: ウィルス
- To: nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx
- Subject: Re: ウィルス
- From: Masafumi NAKANE <max@xxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 06 Jun 2002 10:49:45 +0900
- X-mail-count: 00399
- X-pgp-fingerprint: EB40 BCAB 4CE5 0764 9942 378C 9596 159E CE35 6B59
中根です。
On Thu, 6 Jun 2002 08:18:53 +0900,
Eiichi ITO wrote:
> 当方の優秀なサーバは「WORM_KLEZ.H」だと判断して、勝手に削除してくれました。
やはり Klezでしたか…。
詳しい情報は
http://www.trendmicro.co.jp/klez/
にあります。
現在 Windows環境を利用していて、ウィルス対策ソフトを利用していない方、
または利用しているものの「最近パターンファイルの更新してないなぁ…」と
いう方は、ご自分の計算機が感染していないかどうか確認してみることを強く
お薦めします。上記 URLにもありますが、このウィルスは破壊活動を伴うもの
です。
また、こまめに Windows Update を実行していない方で Outlook Expressの利
用者の方は、先ほどのメールを開いていなくてもプレビューしただけで感染し
ている恐れがありますので、そういう方も確認が必要かと思います。
そして、少なくとも Internet Explorer および Outlook Express のセキュリ
ティ問題を解決するためのプログラムの適用、できればウィルス対策ソフトの
導入をされるのが望ましいのではないかと思います。
現在のインターネットの状況では、ウィルスが送られてくるのはそれほど珍し
いことではありません。いわば事故のようなものです。しかし、それに感染し
てしまうと自分が被害を受けるだけではなく、他人にも被害を拡大する結果に
なる場合が少なくありません。インターネットの本来の姿は、それに接続する
各個人が高い意識を持ち、このようなことが起こらないようにするというもの
だと思います。ですから、個人的にはメーリングリスト管理ソフトでフィルタ
リングするというのもあまり望ましくないことだと考えています。また、実際
にそのような考えに基づいて、基本的には全くフィルタリングをしていない場
合も少なからずあるでしょう。ですから、私たちはインターネット・ユーザと
しての高い意識を持ち、できる限りの対策をとりウィルスから自身の計算機、
そしてその他のユーザの計算機を守っていかなければならないと思います。
Windows環境をご利用のみなさん、これを機会にぜひ自身の計算機のセキュリ
ティを再点検してみましょう。
中根雅文