(nap)



皆様

お願いの件

このほど第1回の会合を開催した電子情報通信学会の福祉情報工学研究会の委員長を仰せ
つかっている市川@千葉大です。
第1回の研究会は11月5,6の両日開催され、22件の報告があり、約150名の方が参加
されました。参加者の中には聴覚障害の方や、視覚障害の方、運動障害の方もおられ、今
後の研究会における情報保障をどうするかが、大きな課題となっています。そのために、
現在当研究会における情報保障に関するガイドラインの検討を始めています。
その中の課題の一つに、発表者の協力を得て、技術研究報告をネットワークに公開し、視
覚障害の方に対して論文の音声化可能な状態を実現したい、というものが上げられていま
す。
つきましては、視覚障害の立場から見ての、電子化論文のありかたについて、現在利用可
能な形態はなにか、どのようなフォーマットにしたら良いか、などに付いてご意見やご提
案を頂ければ幸いです。
例えば、HTMLとかXMLで記述されたこれこれの枠組みの中で、このように本文を書き
込めば良いとか、表はこのような表現にしておくと良いとか、数式はこのよういにしたら
良いとか、グラフはどうしたら良いとか、言うような具体的意見を頂けると大変助かりま
す。
よろしくお願いいたします。

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市川 熹

千葉大学  教授
大学院自然科学研究科情報科学専攻
工学部情報画像工学科
263千葉市稲毛区弥生町1−33
tel : (043) 290 - 3256(直通)
Fax : (043) 290 - 3269  (事務室)
e-mail : ichikawa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
http://Bach.icsd4.tj.chiba-u.ac.jp/staff/ichikawa/profile.html

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