指針4及び指針8について



中根様
清水@郵政省です。
お世話になっております。
昨日頂いた、コメントを基に修正をしております。
指針の4及び指針の8については、どのように修正すべきか悩んでいるところです。
つきましては、指針4及び8について以下のようなものに変更しようと思いますが、
頂いたコメントとの不整合はありますでしょうか。
宜しくお願いします。
なお、申し訳ありませんが、できるだけ至急お返しいただけると幸いです。

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4 自然言語の使用について明確にすること
 外国語のテキスト、略語の翻訳及び容易な発音が可能となるように、自然言語を明
確なマークアップとともに記述する。
【解説】
 同一ページ内に複数の言語を使用している場合や略語がある場合でも、適切なマー
クアップをすることで、読み上げや点字出力の利用でも、言語が変わったことや略語
を的確に知ることができる。コンテンツの制作者は、文章における主な使用言語を特
定すべきであり、かつ言語が変わったときは、それを示す必要がある。略語の説明や
頭字語の説明も提供すべきである。この情報は、キーワードによる検索エンジンの利
用やドキュメントの特定にも有益である。また、この情報は、学習障害者、認知障害
者、聴覚障害者及び聾唖の人を含むすべてのユーザに対しても、ウェブの読みやすさ
を改善するものである。
 具体的な対応としては以下のものが考えられる。
○ ドキュメントのテキスト中で、利用される自然言語が変わる場合は、そのことを
明示する。例えば、HTMLではlang属性でそのことを記述する。
○ 略語や頭字語は、元々の言葉を明示する。
○ ドキュメントの主な自然言語を明確にする。


8 ユーザインタフェースのアクセシビリティを保証すること
 ユーザインタフェースは、アクセシブルなデザインの原則(特定の装置(デバイ
ス)に依存しないですべての機能が利用可能、キーボード操作や自動音声等の別の手
段よるアクセスが可能な設計等)に従う。
【解説】
 プログラム等を含んだコンテンツでは、ブラウザでのインタフェースが、アクセシ
ブルなものになっていなければならない。もし、インタフェースがアクセシブルでな
い場合は、アクセシブルである代替の解決策が提供されなければならない。
 具体的対応としては、以下のことが考えられる。
○ ページの中でスクリプトやアプレットのようなプログラムを利用している場合
は、特定のインターフェースに依存しないアクセスシブルなものにするか、支援技術
(アシスティブテクノロジー)で対応可能なものにする。