パソコンボランティア講 座に参加して
- To: nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx
- Subject: パソコンボランティア講 座に参加して
- From: wakabaya@xxxxxxxxxxxxxxxxxx (Hideji Wakabayashi)
- Date: Wed, 25 Nov 1998 00:56:05 +0900 (JST)
- X-mail-count: 00049
若林@横須賀市です。
22/23と地域交流センターの丹さん主催のパソコンボランティア講座
を受けてきました。内容については講師の方もいらっしゃいますので
割愛させていただいて、ちょっと考えたことを述べてみます。
障害をお持ちの方に対応する技術というのは共通する部分もありますが
やはりケースバイケースでの対応が基本となるということです。
小生は某メーカーでエンジニアをしているのですが、基本的に
量産ラインに載せるためには、万人にフィットするようなものを
作ることはできず、ある程度不一致になるのは我慢してもらうという
考えだからです。逆にいえば障害者向けの機器を開発、生産するのは
いまのメーカーの生産、保守システムでは対応ができないだろうなあと
改めて考えました。
おまけにもうひとつ、比較的シンプルな装置が大変役に立つということ
があり、小生もちょっとした電子工作ならできますのでお手伝いできるかな
と考えたのですが、安全面については正直自信がありません。
よく電気製品の説明書に煙やにおいが出てきたらすぐコンセントから
抜いてくださいなどと書いてありますが、(本当にこのような事態に
なったらそれはそれで大変問題ですが)障害をお持ちの方がすばやく
これを行えるとはかならずしも思えません。
安全面の基準なども通常の製品よりワンランク上の基準を実現しなければ
と思った次第です。
特に最近はPL法などありますし、難しいところですね。
逆にこのような条件をクリアしやすくするために安全に関するノウハウの
共有などしていけばもっと開発が用意になるかもしれません。
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若林秀治(Hideji Wakabayashi)
E-mail:wakabaya@xxxxxxxxxxxxxxxxxx
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