Re: TV番組
- To: nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx, ac-hyojun@xxxxxxxxxxxxxxxxx, 市川研究室 <lab@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>, sig-wit@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
- Subject: Re: TV番組
- From: michihiro.nakahara@xxxxxxxxxxxxx
- Date: Mon, 25 Nov 2002 15:29:47 +0900
東芝デザインセンターの中原です。
報道特集見ました。Vischeckを使われていましたね。
http://www.vischeck.com/
私も業務が画面デザインの担当なので、このソフトは愛用しています。また、(財)共用
品推進機構個人賛助会員の会「共用品ネット」で、先月行われた活動報告会の中で紹介し
たりもしています。
放送の中でもありましたが、なかなか色覚の多様性(時々相談に乗っていただいている慈
恵医大の北原先生に、この表現が良いと言われて社内では使っています。放送の中で先生
が一瞬映っていましたよね?)については、これまで一般的に話題にしにくかったように
思います。(いくつか関連のホームページはありますが)
私も、画面デザインの担当になるまではほとんど意識していませんでしたし、どのように
見えるのかVischeckが出る前はモノクロにして自分で確認するか、第二色盲の同僚に評価
してもらったりしていました。
実際は単純なモノクロとは違っていますし、第一と第二で赤の明度がかなり違うのに驚き
ます。(あくまでもVischeckでの見え方が正しい事が前提ですが、これで変換した256
色のパレット画像と元画像を並べて「この2つの違いはわかる?」と聞いた時に、同僚が
「これって違うものなの?」と言ったので、恐らく正しいと思っています。この一言で周
りのデザイナーが全員愕然としたのを覚えています。青系と黄色系のグラデーションの世
界だったのです。)
数年前に、輸出向けの医用機器の操作画面に対して北米の顧客からの声があった事がきっ
かけで、色覚の多様性対応をスタートさせていますが、最近では東京都や一部の電力会社
向けのシステムで「画面デザインの色弱への配慮点」について質問が来るようになり、世
の中的に意識が上がってきているんだな・・。と思っています。
来月の国際UD会議の東芝の展示ブースで流している5分間の活動紹介映像に、ちょっとだ
けこの医用機器の画面が出る予定です。もし興味があればお立ち寄りください。(ちなみ
に、私は2日の2時15分〜3時45分頃までと、3日の12時半〜2時頃まで立ち番を
しております。)
以上、よろしくお願いします。
> ご参考
>
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>
> 市川 熹 (あきら)
>
> Akira ICHIKAWA, Prof. / Ph.D
>
> 千葉大学大学院自然科学研究科
>
> Chiba University
>
> ichikawa@xxxxxxxxxxxxxxxx
>
> tel: (043)290-3256
> fax: (043)290-3269
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>
>
>
> ----- Original Message -----
> From: "Masataka Okabe" <maokabe@xxxxxxxxxxxxx>
> To: "ICHIKAWA Akira" <ichikawa@xxxxxxxxxxxxxxxx>
> Sent: Wednesday, November 20, 2002 9:35 AM
> Subject: Re: 問い合わせ
>
>
> > 市川様
> >
> > ご無沙汰しております。
> > 今度の日曜日(11月24日) 17:30からのJNN「報道特集」で私どものやってお
> ります「色覚バリアフリー活動」が取り上げられます。
> > もしよろしければご覧ください。
> > 失礼いたしました。
> >
> > 岡部正隆
> >
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> > 岡部正隆
> > 国立遺伝学研究所 発生遺伝研究部門
> > 〒411-8540 三島市谷田1111
> > 電話:055-981-6809
> > Fax:055-981-6768
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東芝デザインセンター デザイン第一担当
参事 中原道博
TEL 03-3457-3922