パソコン給付関連



中根です。

およそ 1年前に日常生活用具給付制度に関する声明を発表したことをご記憶の
方も多いと思います。このメーリングリストでも紹介されていたような気がし
ますが、この 4月から給付品目の「ワープロ」が「パーソナルコンピュータ」
に変更されています。支給対象者に肢体不自由の方以外の障害者が含まれてい
なかったり、 PCの耐用年数が 10年とされていたり、まだまだ問題は多いもの
の、意義のある改善であることは間違いないと言っていいでしょう。

ところで、関連して PC Watch にこんな記述を見つけました。

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□ソーテック
・日常生活用具給付事業制度改正に対応した福祉プログラムを開始
http://www.sotec.co.jp/news/2002/0719_barrierfree.html
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相談窓口を設けて、自社製品に関して給付申請に必要な見積り書の発行などに
対応してくれる、ということのようです。

このような企業の努力が、どの程度障害者に対するパソコン普及に貢献するの
かはなんとも言えないところだとは思いますが、こういった取り組みを各企業
が進めてくれれば、申請手続きであまり苦労せずに、ユーザが本当に必要とし
ている機種の給付を受けることができることにつながるのではないかと思いま
した。

興味深かったので紹介してみました。

中根雅文