mpt watch (May 28)



横田@ならのうちです。

ごぶさたしてます。
E&C の件では色々な意見を拝受いただけ、ありがとうございました。
もやもやしていたのがはっきりしたといえますね。

新聞でも報道されましたが、郵政省のアクセシビリティ指針。

情報通信の利用支援技術の普及推進とインターネットのアクセシビリティ確保
http://www.mpt.go.jp/pressrelease/japanese/new/990528j502.html

「情報バリアフリ」が、こうも早く公的に認知されるとは意外。

気になる点として…

>郵政省と厚生省は連携を図りつつ、これらの方策の実現を図るための検討を
>行っていくこととします。

通産省とは別にやるの?一緒の方がもっと効率的なように思うけど。

またアメリカの法的義務が盛り込まれていないようなのは日本的と
いうべきか。NPO 経由で支援ってのが婉曲的にも感じるけど。

>(2) 新たな課題
>2) 新たなニーズ等
>知的障害者や高齢者が、単純かつ容易に利用可能な情報通信設備、統一仕様
>の共通端末、異なる障害を持つ者同士の円滑な通信を可能とする技術の開発、
>電話リレーサービスの提供等、各種の課題やニーズがあり、それらへの対応
>策の検討が必要。

と、リレーサービスも明記されたのはいいとして。
「統一仕様の共通端末」、というのが少し引っかかる…。
先日のnap-MLでお伺いして各論をいただいた「全ての人に使えるものは
存在しない」に留意してもらうようにする必要がありそう。

それからコンピュータ関連用語の手話を策定するグループに参加している
のですが、新しい単語が頻出するのに手を焼いています。
特に困るのはどう見ても「言い換え」としか思えないようなもの。
(例:インポート→読みこみ、取りこみ エクスポート→書き出しなど)
思わずこれらにもALT を付けてくれ、って思ってしまった:-)

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:  ∠     情報悉皆屋(C)  横田 充洋      http://www.amy.hi-ho.ne.jp/miskij
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